パナマの歴史
歴史年表
1501年 | スペイン人ロドリゴ・デ・バスティーダ、パナマ地峡発見 |
1519年 | パナマ・シティーがつくられ、ペルーやボリビアの財宝の集積地として栄えた。(太平洋側の最初のスペイン町) この時代に海賊との戦いも繰り広げられた。 |
1821年 | 大コロンビアの一州としてスペインより独立。しかしその後、大コロンビアが分裂。 |
1830年 | ヌエバ・グラナダ共和国の一部となりました。 |
1886年 | コロンビア共和国が成立。 パナマ運河の建設をフランスの企業より引き継いだアメリカの支援を受ける。 |
1903年 | コロンビアより分離独立。 パナマ運河が返還されるまで、パナマは実質的にアメリカに支配され続ける。 |
1904年 | 米国によるパナマ運河建設始まる |
1914年 | パナマ運河完成 |
1925年 | 反米闘争が起こる。 これをきっかけにパナマ運河地帯の返還要求運動が盛んになり、パナマ政府もアメリカとの交渉に入る。 |
1936年 | パナマ運河地帯の主権はパナマにあることが認められた。 |
1945年 | 第二次世界大戦後、反米運動は盛んになり、徐々にアメリカも譲歩していく。 |
1977年 | アメリカとの新条約が結ばれる。 1999年までにパナマ運河はパナマに返還されることが定められた。 |
1968年 | トリホス将軍、クーデターにより実権掌握し軍事政権となる(~1989年) |
1978年 | ロヨ大統領就任、民政移管 |
1979年 | 最高指揮者トリホス将軍とカーター米大統領による「運河返還二国間協定」調印 |
1981年 | トリホス将軍が航空機事故で死亡。 |
1983年 | ノリエガ将軍が軍最高司令官に就任 |
1989年 | 米国の軍事侵攻、パナマ独裁者マヌエル・アントニオ・ノリエガ将軍逮捕、エンダラ政権発足 |
1990年 | 民主主義政権復活。ギジェルモ・エンダラ大統領就任 |
1994年 | 総選挙 エルネスト・ペレス・バヤダレス大統領就任 |
1999年 | 総選挙でミレヤ・モスコソ・ロドリゲス大統領就任、パナマ運河返還、米軍完全撤退 |
2004年 | 総選挙でマルティン・トリホス・エスピノ大統領就任 |
2009年 | マルティネリ大統領就任 |
2014年 | バレーラ大統領就任 |
2016年 | 「パナマ文書」世界に流布。 |