リビアの料理・レストラン・食材

現在、リビアは国全体が無政府状態にあり、各地でイスラム系武装勢力の攻勢が活発化し、いつどこにいても騒動に巻き込まれてもおかしくない状態になってしまっている。
日本をはじめ各国大使館も閉鎖を余儀なくされており、首都をはじめほとんどの空港も機能していないので、観光旅行できる状態ではない。
ホテルやレストランの爆破や旅行者が人質にとらわれるリスクは高い。
現地の事情が安定化し、観光客が旅行できる状態になるのは先のこととなる。

周辺のアラブ諸国と基本的には似ている。味がイマイチで、食事には期待しない方がいい。
地中海沿岸にありながら、魚はあまり食べないで、肉料理が多い。 肉は鶏、羊が中心。
イタリアの植民地の時代もあったので、ピザやパスタもポピュラーになっている。

主なリビア料理料理

ルシタ・キスカース
野菜と肉をトマトソースで煮たものを蒸したヌードルにかける。

クスクス
小麦粉(セモリナ粉)を粒状にした食べ物。北アフリカ全域で食べられている、

シャルバ
スープのこと

ハリーサ
辛い赤唐辛子ペースト状の香辛料。

ババガヌース
焼ナスをペースト状にして、ニンニク、青唐辛子、マヨネーズ、塩、胡椒で味付けしたもの。パンなどに塗る。

メヘシとブラーク
別名:マハァキシ
玉葱、イタリアンパセリ、米、ひき肉(牛・らくだ・羊等)を混ぜてズッキーニやピーマンの中に入れトマトペーストをベースに味付けして蒸かしたもの。

ブリック
春巻きの様な皮の中に、生卵を入れそのまま油で揚げたもの。
中身にはツナ、ひき肉、野菜、マッシュポテトとチーズを炒めて入れたりする。

リビアンサラダ
トマト、キュウリ、玉葱、青唐辛子を荒いみじん切りにして、よく混ぜてオリーブオイルと塩で味付けをしたサラダ。

バッタン
ジャガイモの間に野菜とひき肉を混ぜた具を挟んだもの。

バジィーン
リビアの冠婚葬祭で食べられるリビアにしかない郷土料理

ボルディーム
燻製の柔らかい肉料理。

シャクシュカ Shakshouka
トマトソースやラム肉の入ったスクランブルエッグ

オロズ
ライスのこと。
クスクスと同じようによく食べられている。

飲み物

リビアに厳格なイスラム教徒が多く、アルコール類はない。
旅行者のホテルでもアルコール類は置いていない。
お茶やコーヒーが人気で、特にミントティーがよく飲まれている。












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