ケープタウン Cape Town

概要

人口約350万人
温暖な気候で過ごしやすく、年間120万人の観光客が訪れる。
テーブル湾に面して広がる南アフリカ第2の大都市で立法の首都。町のどこからでも眺めることができるシンボル、堂々とそびえ街を見下ろすテーブルマウンテンは、ケープタウンの象徴。

ケープタウンは、オランダ人ヤン・ファン・リーペックにより1652年に開かれた南ア最古の街で、「マザーシティ」とも呼ばれている。
市内はヨーロッパの町並みを思わせるほどモダンな建物が建ち並ぶ。
南アフリカの白人たちからは、母なる都市の愛称で呼ばれている。

雄大なテーブルマウンテンと彼方に広がる大西洋、歴史、街並みが不思議と調和する美しい街。

見どころ

テーブル・マウンテン

1067mの岩山で、頂上がナイフで横に切り取ったように平らなためテーブルマウンテンといわれる。山頂の平らな部分の横の長さは約3km、標高1087m、山頂迄100年以上歴史があるロープウエイがある。このロープウエイのゴンドラが360度回転しながら昇って行く、座ったまま360度の景観が楽しめるようになっている。所要時間は5分、
ケープタウンの美しい海岸線を眺めるには、テーブル・マウンテンに登るのが一番。
海から吹き上げてくる湿った風により、頂上付近で生まれた雲は、テーブルクロスが滑り落ちるように町へと下りて行く。
汚れを吹き飛ばすこの風の流れはケープドクターと呼ばれている。空気をきれいにしてくれる。

ライオンズヘッドとシグナルヒル

ケープタウンの西側にそびえる二つの丘は、ライオンがねそべっている姿にたとえられて、ライオンズ・ヘッド（ライオンの頭）とライオンズ・ランプ（ライオンの尻）といわれる。 シグナルヒル（ランプ）の頂上には展望台があり、ここから眺めるケープタウンの夜景と、ライトアップされて闇に浮かび上がるテーブルマウンテンの雄姿は幻想的でさえあり、息をのむ美しさだ。

クリフトン・ビーチ Clifton Beach

ライオンズ・ヘッドと「12の使徒Twelve Apostles」の間にあるのが、西ケープ州で最も美しいビーチ、です。

カーステンボッシュ国立植物公園 Kirstenbosch National Botanical Garden

約6000種類の南アフリカ固有種の植物を見ることができる。

ウオーターフロント Waterfront

テーブル湾の港を再開発したケープタウンきってのエンターテインメントスポットで、高級ホテル、ショッピングセンター、レストランやカフェ、水族館などが並び人気を集めています。港では人懐こいアザラシが泳いでいることも。

ケープタウン近郊

ロベン島 Robben lsland

ケープタウンから12km沖にある
ケープタウンで、必ず訪れたい場所である。この島はもともと刑務所で、かの有名なネルソン・マンデラ元大統領がアパルトヘイト時代の大半をこの島で過ごした。
現在はユネスコの世界遺産に登録されている。
自然保護区でもあり、興味深い博物館もある。

キャンプスベイ

ケープタウンから車で10分ほどで、ヨーロッパの人々に人気のリゾート。
海水浴やマリンスポーツを楽しむ人たちで1年中にぎわっている。
背後には連続する12の山（12使徒）が連なり、海岸沿いには高級マンションやリゾートホテルが並び、とても華やかなエリアである。

ブローバーグストランドビーチ

ケープ・タウンのテーブル湾の北方に位置する。
遠くにはテーブルマウンテンとケープタウンの町並みは望めるこのビーチはタイドサーフィンが人気だ。