南アフリカのスポーツ・娯楽
南アフリカのスポーツ
サッカー
2010年6月にはアフリカ大陸で初となるサッカーW杯が南アフリカで開催された。
南ア(チーム愛称名はバファナ・バファナ(Bafana Bafana、現地ズールー語で「少年たち」の意)は98年のフランス大会に初出場し(トルシエ元日本代表監督が監督を務めた。
)、02年の日韓大会にも連続出場を果たした(2回とも予選リーグ敗退)が、06年のドイツ大会出場は果たせなかった。
2000年シドニー・オリンピックの予選リーグでは日本と南アが大接戦の末、最終的には2対1で日本が勝利、2009年11月にポートエリザベスで開催された日本代表対南ア代表の親善試合は0対0の引き分け。なお、サッカーは主に黒人、ラグビーは主に白人の間で人気が高い。
ラグビー
南アで最も盛んなスポーツであり、実力は世界のトップクラス。
アパルトヘイトに対する国際的非難の中、南アのナショナル・チーム「スプリング・ボックス」は長らく国際大会の参加資格を得られなかったが、94年の民主化以降、国際大会に復帰。
95年、南アはW杯に開催国として初参加し、劇的な初優勝を果たした。
99年のW杯でも活躍し、豪、仏に次いで3位の成績を残したが、03年の大会では準々決勝で敗退した。
07年10月に開催されたフランス大会ではイングランドを破り2度目の優勝を果たした。
2015年のラグビーW杯では日本代表が南アフリカに勝利し、日本中が沸いたのは記憶に新しい。南アフリカでは大きな番狂わせとしてショックを隠せないでいた。
野球
06年3月、日本が優勝したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に、南アはアフリカから唯一出場し、一次リーグで3戦全敗し敗退したものの、NBLの主力選手を要するカナダ相手に8-11と善戦した。
([南ア日本大使館資料)