州の概要


カジノ産業で繁栄した州。ラスベガスは文字通り24時間眠らない町となっている。
砂漠の何もないところにユタ州のモルモン教徒が作った町で、1931年にカジノを合法化した。のち、州境に建設中のフーバーダムの建設関係者が娯楽を求めて殺到し、繁栄していった。
ラスベガスは州の南端部にあるが、フーバーダム周辺地域一帯は人工的な高級リゾート地がいくつかある。
州中央部には核実験場もあり、州全体の土地の87%は連邦政府が所有している。
州の経済の大部分をカジノのあがりでまかなっており、おかげで州民は潤い、1945年以降、法人も個人も所得税を払わずにすむ。
ラスベガス近郊には、フーバーダムのほか、デスバレー、ユタ州のブライスキャニオン、ザイオン国立公園、さらにアリゾナ州のグランドキャニオン国立公園などがある。
第2の都市リノRenoはカリフォルニアと接してレイク・タホのリゾート地がある。