世界遺産

文化遺産が6件、自然遺産が1件登録されている。

メンフィスとその墓地遺跡-ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯

(1979年、文化遺産)
ギザのピラミッドをはじめ、サッカラの階段ピラミッド、ダハシュールの屈折ピラミッド、メンフィス遺跡などの建造物。

古代都市テーベとその墓地遺跡

(1979年文化遺産)
3500年前ルクソールはテーベと呼ばれ、古代エジプトの都だった。
ルクソール東岸の神殿や西岸の王墓など数多くの遺跡群。

アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群

(1979年文化遺産)
アブ・シンベル大神殿・小神殿、フィラエ神殿、カラブシャ神殿などヌビア地方の遺跡群は、アスワン・ハイダムの建設により水没の危機にさらされることとなる。
しかし、ユネスコの救済キャンペーンにより、神殿14、聖堂3、墳墓1が救われた。

カイロ歴史地区

(1979年文化遺産)
カイロのイスラム地区やオールドカイロにある7世紀から20世紀に建てられた建造物。

アブ・メナ

(1979年文化遺産)
エジプト独自のキリスト教の一派であるコプト教の遺跡群。

聖カトリーナ修道院地域

(2002年文化遺産)
シナイ半島南部にある世界最古の修道院のひとつ。

ワディ・アル・ヒタン

(2005年自然遺産)
別名「クジラの谷」と呼ばれ、エジプトの南西に広がる砂漠地帯で原始的なクジラやサメの巨大化石が多く発掘された。

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