トラブル対策 トラブルの実例 ●空港で 国内線乗り換え口でマウイ島行のフライトに乗るためのセキュリティ・チェック中、本人が金属探知機のチェックに気をとられている間に、ベルトコンベア上の手荷物が盗まれた。 ●路上で バッグを肩にかけて歩いていた女性が、背後から近づいてきた車にバッグをひったくられた。バッグと一緒に体ごと引きずられたり、スクーターに乗った人にひったくられるケースもある。 ●車中 駐車している車のガラスを割って、車内に置いてあるバッグが盗まれた。サンセット・ビーチやタンタラスの丘などの景勝地で頻発。 ●ビーチで 荷物を見ていてあげると親切に言われたが、海に入っている間に荷物を持っていかれたというケースがある。ビーチで横になっているときも注意が必要だ。さらに、ワイキキのビーチではアルコールは御法度。このことを知らない日本人にビールを売りつけ、あとで偽の警官が罰金を取り立てるという2人組の詐欺事件も起きている。 ●トイレで 人の出入りの少ないトイレでの窃盗やレイプ。 ●ホテルの部屋で 売春婦にホテルで財布を盗まれるという事件は月に15〜20件発生。 ●写真を使ったトラフル かわいい動物を連れていて「写真を撮ってあげる」と声をかけ、あとでペットのモデル料を要求してくる。 紛失・盗難に遭ったら ●パスポートの紛失・盗難 警察で「盗難・紛失届出証明書」を発行してもらい、パスポート用の写真2枚と一緒に日本国総領事館で再発行の手続きをとる。パスポートのコピーまたは、運転免許証など本人確認ができる書類とともに、一般旅券再発給申請書に記入し提出。再発行には10日〜2 週間かかる。帰国を急ぐときは、「帰国のための渡航書」を申請する。 ●航空券の紛失・盗難 警察に届け出をし、新たに航空券を購入しなければならない。帰国後、紛失または盗難に遭った航空券の払い戻しを申請する。格安航空券の場合は払い戻しをしてもらえないことがある。 ●現金・貴重品の紛失・盗難 まず戻ってこないと思っていい。現金は免責となるが、荷物の盗難の場合は海外旅行保険でカバーできる。警察に届けて「盗難・紛失届出証明書」を発行してもらう。この証明書がないと帰国してから保険金がおりない。 ●クレジットカードの紛失・盗難 すぐにカード会社に連絡してカードが使用できないように手続きをとってもらう。カードナンバーと有効期限は、つねに控えておく。 ●トラベラーズ・チェックT/Cの紛失・盗難 警察に届けて「盗難・紛失届出証明書」を発行してもらう。パスポートと一緒にT/Cの発行銀行に持っていき、再発行の手続きをとる。 このとき、購入の際に受け取った利用者控えと、使用したT/Cの番号と枚数が必要になる。早ければ2〜3日で再発行してもらえる。 (現地タウン誌より) |
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