概要
セルチュクから東9kmの山間部にある人口800人の村。
住民の大半がオスマン系のギリシャ人だったが、ギリシャ・トルコ戦争ののち、1924年の住民交換が行われた。
サロニジャSalonicaとその周辺から村に移り住んだトルコ系の人々は、オリーブやブドウやリンゴの果樹園を広げ、ワインも生産するようになった。
山の斜面に茶色の瓦屋根に石と漆喰の壁の古い家並みが多く残っているので、観光客に人気で、エフェソス観光のついでに多くの旅行者が訪れている
村にはレース編みや織物などの民芸品を売る土産屋が並び、展望のいいレストランもある。
聖ヨハネ・バプテスト教会の跡もあるが、むしろ村の中を散策する方がいい。


アクセス
夏期は、1時間間隔でセルチュクからミニバスが出ている。
タクシーで往復してもそれほど時間はかからない。