概要 ギョレメの南東3km、ネヴシェヒルNevsehirとユルギュップUrgup間の道路からユルギュップの手前1kmほどの南へ入る道を進む。 高さ80mの要塞を思わせる大きな岩の塊の周囲にできた町である。 かつて、居住用、軍事用に使用されたこの岩には、現在、階段を使って頂きまで上る事ができ、一帯の美しい景色を満喫することが可能である。 特にサンセットの眺めがすばらしい。 最も美しい景色を望むためには、川へ向かって歩き、石橋を渡って対岸の丘に登るのがよいが、中央の大きな岩とその周囲に石造りの家々が集中する。 アクセス バス ユルギエップOrgupとオルタヒサル間に1時間間隔で運行されいる。 オルタヒサルのおもな教会・修道院 ジャンパズル・キリセ: 一帯で最も大掛かりで組織立った調査を実施した司祭ジェルファニオンが足を踏み入れなかった稀な教会で、別名、「アッシヤウ・バー教会」とも呼ばれる。 オルタヒサルの麓にあって、一般に解放され始めたのはさほど古いことではない。 壁画はギョレメのストンル教会(支柱のある教会)のそれを思わせるが、教会の建設された年代については明確でない。 ハッラチ修道院: 四角形の内庭のある修道院で、オルタヒサルの北東にある。 施設の中で、聖バシリウスに献呈された教会には10世紀、11世紀のフレスコ画が見られるほか、墓所、台所がおかれ、小部屋の一つには人物の図柄が残っている。 バルカン・テレスイ教会群: オルタヒサルから2kmのバルカン川にある教会群には、徒歩、あるいはロバに乗って行く。 宗教画の禁止さこれた偶像禁止時代、及びアルカイック期に潮るここの宗教施設は、ビザンチン初期に造られている。 |