概要 トルコのエーゲ海沿岸都市の中でも有数のリゾート地。 エーゲ海クルーズの客船の寄港地となっており、多くの観光客でいつも賑わいを見せている。 ギリシャの経済危機で観光客が激減し、町も大きな打撃を受けている。 町の名前は「バードアイランド」という意味がある。 町の中にはこれといった観光資源はなく、多くのクルーズ客がエフェソス遺跡観光に出かけている。 エフェソス以外にもプリエネ、ミレトス、デイデイムなどの遺跡群が周辺地域に点在し、これらを見て回るのには、距離的にも交通の便からももっとも滞在するのに適している都市と言える。 町から南へ2.5kmの場所にあるカドゥンラル・デニズKadinIar Denizi(レディース・ビーチ)はクシャダスで最も有名なビーチ。バスターミナル(オトガル)からミニバスが出ている。 また、カドゥンラル・デニズは狭いビーチだが、大型ホテルが建ち並ぶ。 クシャダスからギリシャ領へはサモス島Samosが最も近く(約2時間30分)、毎日、朝と夕方船が往復している。夏季は毎日運航しているが、冬季はその年により異なる。 サモス島行きの桟橋の近くにあるギュウェルジン島 Guvercin Adasiは、トルコ語で「鳩の島」を意味する。14世紀に建てられた要塞がある。 町とは陸路でつながっていて、歩いて渡ることができる。 アクセス: 空路 イスタンブールからイズミールへ毎日数便運行されている。 イズミール・アドナン・メンデレス空港Adnan Menderesから80km、1時間15分、 イズミール市内オトガル発着で空港にも立ち寄る。 |