概要 ハノイから南114km ?ベトナムで最初に首都がおかれた古都ホアルーがある。 中国から念願の独立を果たしたベトナム、しかし内部は統一がなかなかできなかった。 10世紀、北部を統一し首都をホアルート定め、は湯の独立王朝が誕生することとなった。 11世紀にハノイに都が移るまでの短い間首都となっていた。 ?ベトナム北部でキリスト教の布教の重要な地となっていた。 この町を見渡すと、教会の尖塔が多くみられる。 カトリック教会が大きな影響を及ぼしていた。 アクセス ?鉄道: ハノイから一日3往復運行されている。約2時間30分 ?バス: ハノイ・ザップパッドバスターミナルからほぼ1時間ごとにある。約2時間30分 見どころ ?ファッジエム教会堂 カトリックの司教によって19世紀に建てられたベトナム最古の木造建築教会。 カトリック教の信者たちが数千本の木を地に突き刺して基礎工事を行い、建設が終わるまで20年以上の月日を費やしている。 1500人収容できる教会内部は沢山の巨木の列柱が屋根を支えている。 祭壇は赤と金色の華々しい色彩で、これらはすべてベトナム伝統の建築技法を用いた透かし彫りで覆われている。 ?ビッグドンBich Dong;洞窟寺 運河のほとりに岩山や洞窟が点在する。 ホアルー Hoa Lu 半月形の山脈に囲まれる古都遺跡 968年ディンDinh王朝が開かれたときの王宮跡。 かっての王宮は3kuに及ぶ広大な敷地だったという説がある。 ベトナムの前身である10世紀のダイコベトの元都であった。 1010年に、リ王はホアルーからハノイに遷都した。 現在、王宮跡にディン王とレ王を祭る2つの寺院が建つ。 タムコック フォトギャラリーはこちら 石灰岩の奇岩渓谷の景勝地 タムコックとはベトナム語で3つの洞窟を意味する。 手漕ぎのボートによるリバークルーズがあり、3つの洞窟を潜り抜ける。 奥へ進むほどに神秘的な景色が広がる。 |