概要 ヴン・タウの南18Dkm、青く澄んだ南シナ海に14の小島からなるコン・タオ諸島が浮かんでいる。 そのうち最も大きな島がコン・ソン島で、珊瑚礁のリーフと美しいピーチを持つ。 フランス植民地時代に監獄を設置、統治に反対する政治犯を捕らえ、ここに収容し、拷問を加えたという。 監獄は1955年以降、南の政府であるベトナム共和国に引き継がれた。 べトナム共和国政府では、共産党の政治犯をここに収容した。 現在シンガポール資本によるカジノなどのリゾート開発や自由貿易地帯構想などの計画が進んでいる。 現在はのところ、島へ行くには許可がいるので、訪れてみたい場合には現地の旅行者に相談してみるといい。 アクセス コン・ソン島へヴン・タウからべトナム航空のヘリコブターをチャーターするか、ベトナム海軍の船で半日かけて行く 見どころ 革命博物館 第一次インドネシア戦争やベトナム戦争に関する展示をはじめ、残虐な拷問の様子を再現。 ベトナム共和国時代に、牛の尿を満たした中に政治犯を沈めるという拷問に利用した水路も公開されている。 。 |