慮山温泉

概要
霧社の北東約10km海抜1300mの山あいにある温泉。
日本の統治時代の1942年に開発され、当時は「富士温泉」と呼ばれた。
海抜約1,300mに位置し、台湾で最も高地にある温泉となっている。
湯量が豊富で、泉質は無色透明の炭酸水素ナトリウム泉。神経痛などに効果があり、飲用も可能で胃腸病に効くと言われる。

渓谷沿いにホテルが数十軒並ぶ、規模の大きな温泉街。
流れに面して露天風呂も設けている旅館もある。
源泉が湧く湯元では自分で卵を入れて温泉卵を作ることができる。

あわ餅など餅菓子が名物になっている。

この周辺は桜の名所であり、そして野生の百合が多く生育することでも知られている。
渓谷には町のシンボルの長さ100mの細い吊り橋が架かっている。水面から高さが100m近くあり、歩くと橋が大きく揺れてスリル満点。kj


アクセス
霧社からバス30分