台東 概要 台湾南東部の平野に開けた果物の生産地。 この周辺は古くからピナン(卑南)族やアミ(阿美)族が多く居住していていて、17世紀には「卑南」と称された時期もあった。現在も人口のおよそ半分が先住民で占められる。 温暖な気候に恵まれ、フルーツの生産地として知られている。皮が緑色でたくさんの凹凸で覆われた「釈迦頭」が名物。非常に甘みが強く、シュガーアップルの別名がある。 市街にある正氣路水果市場には、色とりどりのフルーツが並べられている。 四維夜市は大規模な屋台型の夜市で、飲食店のほかにも様々な屋台が並び、活気にあふれている。 台東の南西の山間部には有名な知本温泉がある。 港からは緑島や蘭嶼など離島への連絡線が発着しており、東部観光の拠点となっている。kj アクセス 空路: 台北・松山空港から台東・豊年空港まで50分 鉄道; 台北駅から特急自強号で5時間50分、花蓮から2時間40分、高雄から2時間30分 バス: 高雄からでも4時間かかる 台東の見どころ 鯉里山: 天后宮: 台東県文化局: 台東県内に住む6つの少数民族(ヤミ族、アミ族、ブヌン族、ピュマ族、ルカイ族、パイワン族)の生活、風俗などの展示。 |