日月潭 概要 台湾中央部にある美しい景観を誇る湖。 海抜748m、周囲24km、面積11,7ku、水深3 0mの台湾で最大の淡水湖。 夕日や月見の名所であり、国立風景区に指定されている。 湖面にサオ(邵)族の聖地ラルー(拉魯)島浮かぶ。 ここから北が太陽、南が月の形をしているため、日月潭と呼ばれるようになった。1999年の地震で島の一部が水没している。 日本の統治時代に水力発電のために濁水渓から地下導水路が引かれたため湖面が拡大し、ダム湖を除いた台湾最大の湖となっている。 風光明媚な湖を周回する遊覧船が運航され、ボート遊びも楽しめる。遠泳大会やカヌーレースなどのイベントも開催されている。 湖には多くの魚が棲み、湖畔のレストランでは淡水魚の料理を味わうことができる。 周辺には寺院や廟が点在しているほか、台湾の先住民族に関するテーマパーク「九族文化村」などの観光施設がある。 周辺の高山地帯は、高山茶や凍頂烏龍茶をはじめとする茶葉の一大生産地であり、近年は台湾を代表する紅茶の産地としても知られている。 近年さらに高級ホテルが相次いで建設され、リゾートエリアとしてさらの大きくなりつつある。(gto/kj) アクセス 台中から直通バスで所要約2時間 見どころ 拉魯島: 湖の中の小島、孔子が祭られている。上陸はできない。 孔雀園; 孔雀の公園 玄奨寺; 玄奘三蔵法師の遺骨を祀るために創建された。 玄武廟; 玄光寺; 日月潭を見下ろす。 慈恩塔; 海抜1000mの青籠山の頂上にある高さ45mの九重の塔 九族文化村; 日月潭から北東2km、62haに9つの原住民族を集めた民族村を順路に従って見学する。 リンク 日月潭国家風景區 |