新北投 概要 台北の北約12kmに位置するで最も有名な温泉郷。 強酸性の青温泉と弱酸性の白温泉の2つの泉質の源泉がある。 ラジウムやラドンなどの温泉成分が長い年月をかけて鉱物となった、強い放射能をもつ「北投石」が発見されている。 北投温泉は1894年に硫黄を扱うドイツ人の商人が開発し、日露戦争の際に日本軍傷病兵の療養所が作られてから湯治場として発展した。1923年には裕仁皇太子も訪れている。 戦後は歓楽街となっていたが、1979年に公娼制度が廃止されると衰退したが、近年は再開発が進み、健全な観光地へと変貌している。 秋田県の玉川温泉、南米チリの3ヶ所のみといわれるラジウム泉が湧出する名湯。 周辺には温泉施設や博物館が点在し、日本統治時代の建物も利用されている。 共同浴場の瀧乃湯は1907年建造の古い歴史を持つ。 北投温泉博物館は日本統治時代の1913年に公共浴場として造られた建物を利用したもの。1階がレンガ造りで2階が木造の珍しい建築だ。kj アクセス 台北から車でまで1時間、 MRT淡水線で北投駅で視線に乗換えて新北投駅下車40分ほど。 淡水河のリバークルーズでのアクセス方法もある。 |