緑島 概要 台東市の南東沖合い約30kmに位置する断崖絶壁の奇岩怪石の火山島。 さんご礁の美しいダイビングポイント。 かつては火焼島と呼ばれた。2千年前頃には人が住んでいたと推測されるが、19世紀初め頃から漢人が入植し、集落を形成した。 日本の統治時代には犯罪者の監獄が造られ、中華民国政府の戒厳令下でも政治犯が収容されたため、一般客の入島は制限されていた。 現在は上陸の制限は解除され、観光開発が進められている。 小さな島だが地形は変化に富んでいる。 中央部には標高276mの阿眉山、その南西に火焼島が並んでいる。 東部の海岸線は険しい断崖が続き、奇岩が見られる景勝地。南西部の海岸は白砂のビーチで、遠浅のサンゴ礁の海が広がる。 南部の海辺にある朝日温泉は世界的にも珍しい海底温泉。 海水と混じりあって適温になっている。人気のスポットで更衣室など設備も整っている。 台東から船便および小型機の航空便が就航している。kj アクセス 空路; 台中・豊年空港から15分 船; 台東の北10kmの富岡港から南寮港まで週1〜2便50分 |