墾丁 概要 台湾の最南端、恒春半島に位置するリゾートエリア。 パシー海峡を挟んでフィリピンと対峙する。 熱帯性気候区に属し、一年を通じて温暖で、一帯は国家公園に指定されている。 南湾に面する町、墾丁は熱帯植物が生い茂るトロピカルタウン。 リゾートホテルが建ち並び、白砂のビーチでマリンスポーツが楽しめる。 自然公園や水族館もあり、様々な過ごし方ができる。 海岸沿いには景勝地も多い。 南湾は東に台湾本島最南端となる鵝鑾鼻(ガランビ)、西に猫鼻頭の2つの岬に挟まれている。 鵝鑾鼻の先端には1882年に台湾で初めて造られた西洋式灯台がある。 周辺の海域は航海のトラブルが絶えなかったため、イギリスやアメリカが清朝に灯台の建設を要求した。工事は日英米が作業を分担している。 猫鼻頭の海岸には蜂の巣状に浸食された岩場が広がる。その先に猫が伏せたような形の「猫岩」があることから、この地名がつけられた。kj アクセス 空路台北・松山空港から恒春空港まで50分、 高雄駅から恒春までバスで2時間10分。 |