新竹 概要 台湾の科学技術の中心地。 台湾北西部、新竹県の中心となる都市で、台湾のガラス産業の発祥の地。 郊外に工業団地があり、国内外のIT関連企業が多数進出しているため、「台湾のシリコンバレー」としてIC産業のメッカとなっている。 理工系が強い国立清華大学や交通大学などを擁する学園都市でもある。 幼稚園から高校までの一貫教育を行う国立科学工業園区実験高級中学には帰国子女向けのバイリンガル学級もあり、海外から帰国した研修者の確保に一役買っている。 街の中心にある1827年創建の迎曦門をはじめ、日本統治時代に建造された新竹市政府など、市内には歴史的建造物が点在している。 城隍廟の界隈には多数の屋台が並ぶ。 在来線の新竹駅は日本の統治時代に造られたバロック様式の美しい駅舎。 市街から離れているが高速鉄道の駅も設置されている。 この地域は風が強いことで知られ、特に冬の季節風は強烈。この風を利用して乾燥させるビーフンが名産になっている。kj |