概要 スコータイから約80km、カンぺ−ンぺツから約70km。 タイの中央平野と北部高原にまたがり、ピン川西側ミャンマーとの国境まで広がる地方の中心都市。 カレン族、モン族、リス族などの少数民族が住み、国の英雄・タクシン大王の出身地でもある。 チーク材産業の中心地で、集められた木材はピン川を使ってバンコクまで運ばれている。 市内のタクシン通りやマハタイリマムルン通りにはチーク材建築物が多く残つている。 アクセス バス: スコータイ・バスターミナルから、6:00〜18:00の間、毎日30分毎にソンテウが運行。39B。 ピッサヌローク・バスターミナルから5:00〜18:00の間、毎日30分毎にヤンヨンツアーの私営バスが運行。ノンエアコンバス53B、エアコンバス73B。 見どころ タクシン大王廟 King Taksin The Great's Shrine タクシン大王(1734〜82)は1767年に再編したタイ軍を率いてビルマ軍と戦い、アユタヤを奪回したタイの英雄。 大王が生まれたこの地に建てられた廟は、建物周辺に彼が愛した馬の彫刻が置かれ、建物内には剣を携えた大王像が安置されている。 毎年12、1月には記念イベントが開催される。 ワットポット・マニ・シ・ブンルアン Wat Bot Mani Si Bunrueang タクシン大王廟の向かい側にあるタイ北部様式の寺院 上部が金製の仏塔(チエデイ)がある。 安置されているプラ・フッタハモン像はスコータイ時代を代表する仏像。 近郊 メーソット Mae Sot タークから西へ86km、ミャンマーとの国境に接する町。 住民の多くがタイ人、カレン族、モン族、ミャンマー人で、町にある寺院の一部はミャンマーの影響を受けている。 町からさらに西へ6km地点の国境ポイント周辺のモエイ川沿いには、ミャンマーからの物が並んだ市場がある。 クエン・プミボン(プミボン・ダム)Khuean Bhumibol ターク北45km、1号線を途中左折して12kmの地点にある。 サム・ガオ地区からクエン・プミボンにかけて高さ150mになる多くの壁がピン川をせき止め、全長100km以上にもおよぷ巨大貯水池を形成している。 北のチェンマイ、ドイ・タオ地区まで船で遊覧し、船内での宿泊も体験できるクルーズもある。 |
(参考資料:タイ政府観光庁TAT) |