アンパワ

バンコクから南西へ約80km,車で約1時間半のところにある
メークロン川沿いにある古くから交易で栄えた古都で110の寺院が点在している。
キングラマ2世の生誕地。
タイの伝統的な陶器のベンジャロン焼きの産地としても知られ、多くの工房がある。
ベンジャロン焼きはアユタヤ王朝時代にタイ王室専用の食器を作っていて御用達になっていたもので、金色の豊かな模様が特徴になっている。
この地域は昔から人々が船をつかって移動することが多いところとして知られる。
メークローン川からの灌漑のために338もの運河が張り巡らされている、
川沿いでは昔ながらの生活が見られ、新鮮な食材を売る水上マーケットも人気で、毎週末、金土日曜日には夜間にも営業している。
日中の暑さを避けて夜間にボートで水上マーケットを楽しむのが観光客に人気だ。
バンコクから高速道路を使って車で約1時間と日帰りで訪れることのできる
最近、高級リゾートホテルが相次いで誕生していて、タイの富裕層や外国からの滞在客にも人気になっている。


アクセス
バス
バンコク南バスターミナルからアンパワー行き。20分おきに出発、約1時間半、80Bht
アンパワー水上マーケットへは、終点アンパワーで下車してから15分歩く。

鉄道
バンコック・ウォンウィェンヤイ駅から出発する。フアランポーン駅発ではない。
アンパワーの最寄駅はメークローンMaeklong駅。アンパワーまではソンテウかタクシー。
途中のマハーチャイ駅とバーンレームBar laen駅間にある川は鉄橋がないので渡し舟で川を渡って乗り継ぎとなる。所要時間は約3時間。
のんびり時間をかけて旅を楽しむ向きにはお勧め。


3〜4人の仲間ならバンをチャーターした方が時間的にメリットが大きい。
滞在先のホテルのフロントに前日までに頼むとすぐに手配してくれる。