概要 沖合い11Km、本土からも見える。 パンコール本島とパンコール・ラウ島がある。 パンコール本島は漁業を営む島の人たちを中心のローカル色の強い島。 週末と祝祭日はマレーシアの人たちが押し寄せ島に活気があるが、ウイークデイはリゾートエリアは閑散としている。 観光客相手のレストランやボート屋などは人がいないので開店休業状態にある。 クアラルンプールからのアクセスもあまりよくない。 ホテルもサンドビーチが目の前にあるというところはほとんどない。 島の北側にある2つのホテルがコテージタイプの本格的リゾートホテルで、南部の島民の生活の村とは離れて位置する。 日本からある程度リッチなリゾート気分を味わうことを期待してこの島を訪れる向きにはこの2つ以外を選択すると格安ではあるが落胆するだろう。 北部の高級リゾートホテル;(ルムッから直通フェリーがある。空港からも近い) -パンコール・アイランド・ビーチリゾート -テルッ・ダラム・リゾート アクセス (フェリー) フェリーで20分〜40分 ルムッLumutまで長距離バスを利用するか車をチャーターする クアラルンプールからノンストップで約3時間半(高速道路利用)。 バスによっては途中の小さな町によっていくので一般道路を通り、5時間〜6時間というのもある。 長距離バスターミナルはフェリーのりばと100m離れている。大きな荷物を持っていると運ぶのに汗だくになる。 チャーターバスや車はのりばまで横付けできるが荷物は船内(階段あり)まで自分で運ばなくてはならない。 事前に手配しておけばポーターもいるがあてにならない。 バスターミナルとフェリー切符売り場周辺にはホテル斡旋の局引きが沢山いる。ホテルを手配していない向きには個々で予約すればいいが、すでに確保してある場合には相手にしないことだ。 フェリーはパンコール・ビレッジ行きとアイランド・ビーチ・リゾート&テロッ・ダラム・リゾート行き、ソレニパンコール・ラウ行きがある・ パンコール・ビレッジ行きはスンガイ・ピナン・ビサルに寄港するので2つ目(終点)で下船する、往復RM10 タクシー各ホテルまでRM6〜10、人数や荷物によって異なる。 (空路 ) クアラルンプール・スパン空港からベルジャヤ航空が週5往復運行している。定員48人プロペラ機 運賃はサーチャージを含めて片道約7500円程度。 ただしここからパンコール・ラウへは接続がない。 みどころ 小さい島だが徒歩で見て回るには無理がある。 タクシーで2時間もチャーターすると島を一周できる。RM40 オランダ要塞; パンコール唯一の史跡 聖なる岩; フー・リン・コン; この島の中国系の人の心のよりどころとなっている中国寺院 万里の長城のミニチュアもある コーラルビーチ パンコール・ラウ島 Pangkor Laut; 高級ホテルパンコール・ラウ・リゾートPangkor Laut Resortだけの島でホテルの従業員以外の島民は生活していない。 島の8割が手つかずの熱帯雨林という大自然の中にある世界屈指のリゾートホテルという名声がある大人の隠れ家だ。 ここに滞在する向きには何もせずゆっくりすること以外に何も考えてはいけないという空間だ。 アクセス 空路; パンコール本島に空港がある。 クアラルンプール・スバン空港(KLIAではない)から週5便、1日1往復しているベルジャヤ航空(46人乗りプロペラ機)で35分。 到着に合わせてホテルの係が出迎えてくれる専用のバス(バン)で桟橋まで行き(約20分)、そこから専用船で送迎する。(約15分) 陸路; クアラルンプール・プドゥラヤバスターミナルから、最速のバスで約4時間。本土のルムッLumutの港近くのバスターミナルの到着。桟橋からフェリーで45分 パンコール本島との定期船の連絡はなく、アクセスは本土のルムッLumutからの直通のフェリーだけとなっている。 パンコール本島からは船(チャーター)で20分 宿泊者のためにパンコール本島の観光ツアーがある。 |