ソウル Seoul 概要 首都ソウルは人口約1,500万人を擁する巨大都市。 仙台と同じ緯度に位置する 600年の歴史を持ち、政治経済はもちろん、教育、文化の中心として大きな役割を担う韓国の顔だ。 1393年、朝鮮王朝の太祖・李成桂国号を朝鮮とし、翌1394年に都を移したのが漢陽。以降漢城、そして日韓併合時代は京城と名を変え、韓国が独立した1948年に首都として「ソウル特別市」となった。 1950年に韓国戦争(朝鮮戦争)(韓国戦争(韓国戦争(朝鮮戦争)))が始まるとソウル市内は襲撃を受け、首都は一時釜山に移転、停戦後1953年に再びソウルが首都となった。 1970年代の高度経済成長は「漢江の奇跡」ともいわれ、1988年のソウル・オリンピックの成功により、国際都市の仲間入りを果たした。 最先端の技術を活かした高層ビルが林立する一方、李朝の都であったソウルには世界遺産でもある昌徳宮や宗廟など王朝に関わる歴史ある建造物も残され、新旧入り交じった独自の景観を生み出している。 町を流れる漢江の北側は大繁華街である明洞をはじめ、南大門市場や東大門市場、大学を中心ににぎわう新村や梨大、米軍基地で発展した梨泰院、景福宮など以前からにぎわっていた地域。 近年はアックジョンドンや清渓川など漢江の南側、江南(カンナム)が新しい町の中心として発展を続けている。 漢江では遊覧船が運行し、中洲であるヨイドには国会議事堂をはじめ企業のビルが建ち並ぶ。 最近は韓国ドラマや映画の人気(韓流ブーム)もあり、そのロケ地や韓国の俳優たちが通うレストランなどを訪れる日本人観光客も多い。 歴史的名所をはじめ、明洞や南大門市場など多彩なショッピングスポットや、日本人にも人気が高い韓国料理、伝統のサウナ汗蒸幕など、魅力的な要素を豊富に備えた一大観光都市として世界中から多くの観光客が訪れている。kbtq ソウルへのアクセス 空港: 2つの空港がある。 仁川(インチョン)国際空港 Inchon International Airport 空港コード;ICN ソウル市内から52KM、 (市内への交通手段) 空港鉄道A'REXのノンストップ(Express train)は約43分、それ以外はいずれの交通手段を使っても市内まで1時間以上かかる。 どのリムジンも市内の主要ホテルや、地下鉄駅前を経由して循環している。 ■空港鉄道A'REX 仁川とソウル駅を結ぶ専用鉄道。 「A'REX(エーレックス)」と呼ばれている。 ■KALリムジンバス 4つの循環ルートがある。色別に区別されている。主要ホテルまで1時間〜1時間30分、いずれも30分間隔 15000ウオン ■エアポートデラックスバス 金浦空港直行、市内ターミナル(COEX)直行など6ルートある。いずれも10〜20分間隔。 80〜120分 14,000ウォン。 ■一般リムジンバス 13ルート。ほかに深夜バスが2ルート。 ■タクシー 60分 44,000ウォン。 金浦空港(キンポ) Gimpo International Airport 空港コード;GMP ソウル市内の西約25km、ソウル市内と仁川空港との中間にある。 (市内への交通手段) ■A'REX 仁川・ソウル駅間の空港鉄道A'REXの一般列車(Comuter train各駅停車)が金浦空港駅にも停車する。 ■地下鉄 市内へは地下鉄が空港ターミナルと地下通路で直結している。5号線 ■リムジンバス ウオーカーヒル行き循環しかない。 ■タクシー 一般タクシーで約3万ウオン、模範タクシーで約4万ウオン、 一般タクシーを利用する場合にはメーターを倒しているかを確かめる必要がある。 鉄道 KR 4つのターミナル駅がある。KTXの運行開始に伴い、発着ターミナル駅が大幅に変更されている。 ソウル駅: 最大の中央駅、京釜線方面KTXと在来線などの発着。 清涼里駅; 中央線(慶州行き)、嶺東線(江陵行き)、京春線(春川行き)の発着 龍山駅; 湖南線(光州方面のKTXと在来線)、全羅線、長項線(セマウル号、ムグンファ号など) 東豆川駅; 新炭里方面の通勤列車の発着駅。 長距離バスターミナル; 長距離ターミナルは2箇所あり、行き先によりターミナルが異なる。 行き先が非常に多く、目的の都市まで高速道路を使って直行する。鉄道より料金も安い。 高速バスには2種類ある。一般高速バスと優等高速バス(5割増)。深夜バスはすべて優等高速バスになる。 ソウル高速バスターミナル(通称江南ターミナル); 地下鉄3号線339番駅 建物は隣接する2つに分かれていて、行き先・方面別によってなっている。 京釜線ターミナル 嶺東線・湖南線ターミナル 東ソウル総合バスターミナル(通称東ターミナル); 高速バスターミナル(2階)と市外バス(1階)の両方を兼ねている。 ソウル近郊の中小都市へ行く場合にはこのターミナルから出るバスが便利だ。ソウル近郊へはほかにも市外バス専用のターミナルがある。 http://www.kobus.co.kr/eng/index.jsp 市外バスターミナル 5つある。 方面別にターミナルが異なる。 主に高速道路がない中小都市行きの発着が多い。 上凰(サンボン)ターミナル;東部方面の中小都市へ ソウル南部ターミナル;高速バスがカバーできない観光地へ ソウル西部ターミナル;オドゥサン統一展望台(北朝鮮遠望)行き 新村ターミナル;江華島行き ソウル駅前ターミナル;仁川国際空港行きリムジンの発着 市内の交通 地下鉄 ソウル市内の地下鉄にはすべての駅ごとに数字の番号がつけられているので、ハングルがわからなくてもその数字だけを頼って目的地を探していくことが出来る。 ソウルの地下鉄は東京の地下鉄の都営と東京メトロがあるように、運営公社が異なる。 切符の購入順序も違う。 地下鉄1−4号線はソウルメトロ 地下鉄5〜8号線と盆唐線は都市鉄道公社 (要確認) 切符の自販機での買い方 地下鉄1〜4号線は、区間と枚数を選んでからお金を投入する。 5〜8号線はお金を入れてから区間と枚数を選ぶ。 T Money カード プリペードカードで、地下鉄と市内バスで利用できる。 日本のSuica、ICOCAなどと同じタッチ式。 ソウルシティツアーバス ソウル市が運営管理する決められたルート内のポイントで乗り降り自由の循環バス。 コース(いずれも月曜運休。祭日の日は営業) 都心循環コース;約2時間、21;00まで30分おき 古宮コース;約1時間、17;00まで30分おき 夜景コース;約2時間、19;00と21;00の2回 清渓循環コース;約1時間30分 10:00,12:00,14:00,16:00,19:00の5回、1部予約席あり。 英語が基本で、日本語の自動案内機も付いている。 チケット 1回券と1日券がある。 1回券;どの区間でも1回限り 1日券;都心循環コースと古宮コースを1日乗り放題 現地発着のツアー 多種多様に設定され、ほとんど日本語のガイド月となっている。 近郊への日帰りツアーなどは時間的にも効率がいい。 滞在ホテルにパンフレットがある。 市街地 (江北)漢江の北のエリア 明洞(ミョンドン); ドウル一の繁華街 南大門市場(ナムデムンシジャン); 大通りのロータリーに南大門がある。ソウル駅も近い。 東大門市場(トンデムンシジャン); ソウル最大の市場 南山公園(ナムサンコンウォン); 中心のオアシス。ソウルタワー(136m)がある. 鍾路(チョンノ); 伝統と新しさがマッチした町 大学路(テハンノ); 芸術と文化の発祥地 梨泰院(イテウォン); ショッピング街 仁寺洞(インサドン); 骨董品や陶磁器の店が集る伝統の街。 三清洞(サムチョンドン); 新村・梨大(シンチョン・イデ) 江南(漢江の南のエリア) 汝英島(ヨイド); ソウルのマンハッタン 63ビル 狎鴎亭洞(アプクジョンドン); ソウルのみどころ 徳寿宮(トクスグン) TOKSUGUNG 景福宮(キョンボックン)GYEONGBOKGUNG ROYAL PAKACE; 李氏朝鮮王朝の王宮 昌徳宮(チャンドックン)CHANGDEOKGUNG ROYAL PALACE(秘苑); 華麗な王の生活跡の残る王宮 昌慶宮(チャンギョングン); 明政殿は東向き 宗廟(チョンミョ)CHONGMYO; (世界遺産) 歴代の王の位牌を祀る 昌慶宮と橋でつながっている。 ~ 南大門/崇礼門(ナムデムン/スンネムン)NAMDAEMUN 国立中央博物館(クンニプチュンアンパンムルグァン)NATIONAL MUSEUM OF KOREA 国立民俗博物館(クンニプミンソクパンムルグァン)NATIONAL FOLK MUSEUM OF KOREA 戦争記念館(ジョンジェン ギニョムグァン)WAR MEMORIAL 63展望台 (大韓生命63ビル内)63 OBSERVATORY Nソウル タワー展望台N SEOUL TOWER OBSERVATORY ロッテワールドLOTTE WORLD; オリンピック公園OLYMPIC PARK ソウルのアクティビティ 韓国エステ 美容に関心の高い韓国では、幅広いジャンルのエステがリーズナブルな料金で楽しめる。ソウルにはたくさんのエステがあるが、どんな療法なのか、情報誌などで確認して、それぞれ専門を選んでから足を運ぶことだ。 風俗韓国エステなどという看板もある。 マッサージ テラピー 汗蒸幕 韓国式伝統サウナ、 よもぎ蒸し 蒸気で下半身を温める。 あかすり アートメイク(まゆげ、まつげ) ネイル チムジルバン 日本のスーパー銭湯のようなところ。 |