晋州(チンジュ)Jinju 概要 釜山から西へ130km、韓国南部洛東江の支流、南江のほとりの古都。 晋州は1592年の豊臣秀吉の朝鮮出兵、壬辰倭乱(文禄の役)の激戦地として特に韓国人にはよく知られている。 南江河畔に建つその激戦地のひとつ「晋州城址」が大きな見どころ。 紀元前の三国時代からのものだが現在残っているのは1980年代前後に復元されたもの。城址内には「国立晋州博物館」があり、武器などを含む文禄の役に関する資料を多く展示している。近代的な建物で1984年の開館。蜜陽の「嶺南楼」や平壌の「普碧楼」とともに朝鮮半島の三大楼閣である「矗石楼(ちくせき)」は、晋州城の砦として築かれたが、ここも文禄の役などの戦乱でたびたび焼失し、現在あるのは1960年に再建されたもの。 文禄の役で亡くなった僧兵の霊を弔う「護国寺」もあり、南江沿いには歴史を物語る旧跡が散在する。 晋州名物がユッケビビンバとうなぎ料理。kbtq アクセス 空路; ソウルから1日4便運行されている。 (空港) 晋州(泗川)空港 市内から約20km、 鉄道; ソウル駅;4便 釜山・釜田駅;4便 バス ソウル3時間50分 釜山1時間30分 見どころ 晋州城址; 国立晋州博物館; 晋州湖公園; |