全州(チョンジュ)Jeonju 概要 食の宝庫と賞される、全羅北道の県庁所在地。 李氏朝鮮王朝を建国した李成桂が居を定めたゆかりの地であり、朝鮮王朝発祥の地。 白壁に格子窓、瓦屋根の伝統的な町並みが残る。 李王朝の太祖、李成桂が居を定めた本貫の地としても知られる。 三国時代の百済から続く歴史ある町で、892年には後百済の都となった。4ヵ所あった城門のうち唯一残った「豊南門」はソウルの南大門と同じような形態で造られたもの。 朝鮮王朝の始祖、李成桂の肖像を奉納する「慶基殿」、百済文化の歴史的資料を集めた「国立全州博物館」、瓦屋根が連なる「韓屋村」、李朝時代に迎賓館として利用されていた「客舎」など見どころは多い。 客舎や全羅北道庁、コア百貨店のある旧市街が町の中心だ。 韓国では「食は全州にあり」といわれるほど、おいしいものの宝庫で食のレベルが高い。 湖南平野の中心地で韓国有数の穀倉地帯にあり、食材が豊かで米どころでもある。これらを生かして生まれた「全州ビビンバ」は有名。 平壌の冷麺や開城の湯飯(スープご飯)とともに朝鮮王朝時代の三大名菜といわれた。 ほかに、韓定食もよく知られている。コンナムルクッパ(大豆もやし入りのスープご飯)もおいしい。 合竹扇、太極扇も全州の郷土品。 タレントのユンソナは全州の出身。kbtq 全州市 アクセス 鉄道; ソウル・龍山駅から最速3時間 バス; ソウルから約3時間釜山から3時間40分 見どころ 豊南門; 慶基殿; 李成桂の遺影を祀る 客舎; 誤木台; 国立全州博物館; 近郊 馬耳山; 内蔵山; |