光州(キュアンジュ)Gwangju 概要 光州事件で知られる地方都市。 市内には観光的資源は少ないが、全羅南道の観光地へはいずれもここから1〜2時間の距離にある。 韓国7大都市のひとつ、光州は湖南地方の中心として古くから栄え、現在は全羅南道の道庁所在地が置かれている。 愛国忠節の地であり、日本統治時代の学生による独立運動や1980年の軍事化政権に対する民衆決起(光州事件)が知られている。 全羅南道各地への中継地として便利な交通の拠点であり、この地方の政治、経済、文化の要である。 1995年から2年ごとに芸術の祭典「光州ビエンナーレ」が開催され、世界中から集まった芸術家たちによってさまざまなイベントが行われる。 見どころとしては、1980年5月18日の光州事件で民衆が蜂起した全羅南道の道庁や1929年の日本統治時代に起こった学生らによる抗日運動を記念して建てられた「光州学生独立運動記念塔」など。「5.18記念公園」は市の西の新市街にある。 北部の「仲外公園」は光州ビエンナーレの開催場所。付近には全羅南道の歴史を伝える資料や美術品を展示する「国立光州博物館」、また韓国の伝統的な文化を伝える「光州市立民俗博物館」がある。 繁華街は道庁前ロータリー付近の錦南路や忠壮路界隈。 市街の東には標高1,187mの無等山があり、トレッキングが楽しめる。kbtq 光州市 アクセス 空路; ソウル、済州の便がある。 (空港) 光州空港; 鉄道; 3つの駅がある。 光州駅; ソウルからのKTX,(2時間40分)、在来線特急4時間 西光州駅;慶全線 松汀里駅;湖南線 バス; ソウルから3時間30分 釜山から3時間50分 主なみどころ 国立光州博物館; 歴史的文化遺産を豊富に所蔵。 光州市立民俗博物館; 近郊 和願・雲住寺; 和順・高敞・支石墓群; 霊岩・王仁博士遺跡地; 無等山(1187m) 無等スイカで有名 |