群山(クンサン)Gunsan

概要
昔の港町の風情が残るところ。
日本住民が多かったので、日本式建物が残る。映画のロケ地にもよくつかわれる
ひなびた漁村から港湾都市に発展した全羅北道北西部の都市。

一番の見どころは古群山群島で、港から50km弱離れたところには仙遊島を中心に60以上もの小島が浮かぶ景観が見事。
青い海に浮かぶ島々が天然の美しい海上公園を作り出している。

仙遊島と巫女島、壯子島、大長島は橋でつながっている。
仙遊島にはきれいな海水浴場もあり、巫女島、飛鷹島などの「仙遊八景」は昔から有名。ここに230万坪規模の国際海洋観光団地の造成が計画されている。

ほかに706年創建の「上住寺」や613年の創建と伝わる「隠寂寺」といった古刹、春は桜が美しい市民の憩いの場「月明公園」、渡り鳥の飛来地などがある。
「鉢山里五層石塔」は高麗時代のものを日本人が移築したといわれるもの。
日本式の建物が残る街並みから、日本でもリメイクされた韓国映画『八月のクリスマス』のロケ地になった。

特産は渡りガニをはじめとする海産物。群山港付近には刺身の食堂が並び、とびきり新鮮な刺身が味わえる。kbtq~



アクセス
鉄道
全州から1時間20分

バス
ソウルから3時間30分
全州から1時間



見どころ
月明公園;