安東(アンドン)Andong 概要 韓国3大河川の一つ洛東江。 伝統的な古い家屋や町並みが残されている. 儒教の影響を色濃く残すところ。 両班の文化・風習が残る町。 朝鮮王朝時代からの伝統的な文化、ことに官僚になることが許された支配制度を伴う身分階級・両班の文化が今なお息づく安東。儒教文化は両班と結びついて伝えられた。 安東には両班の出身者が多いが、両班の特徴としては感情を押さえ、対面を重んじる姿勢が挙げられる。 「安東民俗博物館」は、安東の民俗文化にまつわる資料を多数所蔵した博物館。 儒教の教えに基づいた、韓国の冠婚葬祭の儀式などがわかりやすく展示されている。 韓国の紙幣にもなった大儒学者、李退渓ゆかりの「陶山書院」も見どころのひとつ。 郊外の洛東江のほとりには「生きた民族村」といわれる村落「河回村」,朱子学者・李退渓ゆかりの陶山書院などがる。 両班(朝鮮王朝の貴族)の生活を再現した河回民俗村では、昔ながらの両班住宅などを見ることができる。 河回村は安東に多く見られる両班の同族村(姓を同じくする一族)のひとつ、大儒学者柳成龍を輩出した一族の豊山柳氏が代々暮らしてきた村。今も実際に人が住んでいるので、観光の際は配慮が必要。 河回村は韓国最古の仮面、河回面でも有名。 村祭りで催される両班などを風刺した仮面劇で使われていたもので、おみやげ屋さんにも並んでいる。kbtq 安東市 アクセス 鉄道; ソウル・清凉里駅から在来線特急(セマウル号)で最速4時間。 バス; 東ソウル・バスターミナルから3時間。 釜山からも3時間 見どころ 新世洞七層碑塔; 安東民俗博物館; 近郊 ハフェマウル(河回村); 陶山書院; |