インドの国の概要

国 名
インド共和国 Republic of India (Bharat Ganarajya)

国コード
ISO3166=IN/IND/356
NET=.in
IOC=IND
IATA=IN


プロフィル
多様な人種、民族、言語、宗教によって構成されている。
多宗教国家でそれぞれ宗教により食べ物をはじめ様々な生活習慣が異なる。
ヒンドゥー教徒が最も多く約8割、ヒンドゥー教にまつわる身分制度であるカースト制度の影響は今でも残っており、クラス(階層)や貧富の差が非常に大きい。
イスラムは1割だが、約1億と日本の人口ほども存在する。
パキスタン、中華人民共和国、ネパール、ブータン、バングラデシュ、ミャンマー、スリランカ、モルディブ、インドネシアと国境を接する。


国のシンボル
国 旗
オレンジ、白、緑の横縞に中央に法輪。
オレンジはヒンズー教を、緑はイスラム教を、白は平和を表している。~ 中央の紋章は、古代インドのアショカ王の仏典記念塔からとった法輪(チャクラ)が描かれている。
法輪の中の24本の線は1日24時間を表わす。

国 花
蓮(ロータス)、インドボダイジュ

国の果物
マンゴー

国の動物
トラ

国 歌
Jana Gana Mana (インドの朝)


国 土
ヒマラヤ山岳地帯、ヒンドスタン平原、インド半島の3大地域に大別される。
ヒマラヤ・カラコルム山脈はインド全体を他のアジアから遮断する形でそびえ、平均高度は6600mもある。
ヒンドスタン平原は、インダス川・ガンジス川によって作られた大沖積平野である。
インド半島は東西にガーツ山脈が走り、大部分をデカン高原が占めている。

面 積
328万7263Ku、世界第7位 日本の約9倍


政治形態
政 体
連邦共和制

独立年月日;1947年8月15日、英国より独立

国連加盟: 1945年10月30日

元 首
A.P.J.アブドゥル・カラーム大統領 Abdul Kalam

首相(知事) マンモハン・シン首相 Manmohan Singh
元首は大統領で、首相は大統領が任命するという形式をとっているが、実際の力は首相のほうが上。

首 都
ニューデリーNew Delhi,(デリーのニューデリー地区) 30万1297人(1991)
最大都市はムンバイ

地方行政
28 の州と 6 つの連邦直轄地域と、首都圏 (National capital territory) である デリーから構成される。
隣国との国境に近い州では、隣国が領有権を主張しているところがある。
パキスタン=ジャンムー・カシミール州全域
中国=ジャンムー・カシミール州の一部とアルナーチャル・プラデーシュ州の大部分。


国 民
人 口
12億1,000万人(2011年推計)

民 族
7民族に分かれる
インド・アーリア人 72%  スキト・ドラヴィダ、アーリョ・ドラヴィダ、モンゴロ・ドラヴィダ、モンゴロイド、ドラヴィダなど26%、トルコ・イラン

言 語
ヒンディー語(公用語)、英語(準公用語)
他に21の言語を行政上の公用言語として指定。

宗 教
ヒンズ教83%、 イスラム14%,キリスト教2.4%,シーク教2%,仏教0.7%,ジャイナ教0.5%