概要
インド領の最も東にあたるアルナーチャル・プラデーシュ州の、西端に位置する地域。
中国チベット自治区とブータンの国境に接し、中国と領有問題が議論されてきたところ。
ヒマラヤ東部の森林地帯にあり、住民は昔から樹脂が多く含まれるシャクナゲを燃料として使ってきた。
近年、利用量の増加や土地開発でシャクナゲの群落が減少し、森林の劣化が危惧されるようになった。
現在、WWFは住民にシャクナゲ保護の重要性を説き、森林の回復計画を試みている。kbt