概要 デリーから北へ約350km。イギリス統治時代の夏の首都。ヒマラヤ山麓の別荘地 標高約2200mの分水嶺にあるヒマーチャル・プラデーシュ州の首都。 ダージリン、ムスーリーとともにインド北部の避暑地として知られ、英国統治時代には夏の間の首都として総督府が置かれていた。 英国風の街並みで、夏はゴルフ、冬はスキーが楽しめるリゾートであり、その一方でヒマラヤ山脈の麓という土地柄、チベット風の民族衣装を着た人々の姿も見られる。 街の中心は分水嶺を意味する「ザ・リッジ The Ridge」と呼ばれる見晴らしの良い広場で、周囲には英国統治時代からの歴史的建造物も残っている。そこから山の尾根伝いを走る形でメインストリートのザ・モール The Mall が延びていて、西に進むと州立博物館、旧英国総督府などの見どころがある。kbt |