概要
ヒマラヤの麓のカシミール渓谷上流にあるヒンズー教聖地。
ヨガの本場として国際的に有名。
ハドワールからガンジス河を北東に20km余りさかのぼったところに位置する。
ヒンドゥ教の巡礼の地であるとともに、修行の町として知られている。
修行者サドゥーの姿もよく見かけられる。
山すそのすがすがしい空気に包まれ、ガンジス河の水も下流と比べると清らか。

精神修行に適した環境で、ヨガや瞑想のアシュラム(道場)が数多くある。
1960年代にビートルズがこの町を訪れたことで脚光を浴びたが、今も世界中から人々がヨガ・瞑想体験に訪れる。短期コースもあり、日本人女性にも人気が高い。
鉄道駅のある町の南側が市街地となっていて、観光客向けのホテルや銀行、病院などがある。主なアシュラムは橋を渡った北側のエリアに点在する。こちらには長期滞在者向けのゲストハウスやカフェが並んでいる。
リシケシの小高い丘の上に立つ高級スパリゾート「アナンダ・イン・ザ・ヒマラヤ」はとくに有名。
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