概要 スリランカにほど近い半島にある、インド有数の聖地。 多くの巡礼者が街の中心にそびえる「ラーマナータスワーミ寺院」まで参拝にやって来る。 ヴィシュヌとシヴァの神を祀る大きな寺院で、彫刻のある石柱が続く長い回廊が見どころ。 大部分は17〜18世紀に造られた。近くの砂浜には「アグニ・ティールタム」という沐浴場があり、早朝には寺院参拝の前に身を清める信徒たちの姿を見ることができる。 海辺にぽつんと建つ「コザンダラマール寺院」やインドからスリランカへと続く海に連なる小島「アダムス・ブリッジ」など、英雄ラーマ王子の伝説を伝える古代インドの一大叙事詩『ラーマーヤナ』にちなんだスポットがある点も注目。 市の北にはラーマの足跡が刻まれた石のある「ガンダマダナ・パルヴァターム」もある。kbt |