概要 中世のチャールキヤ王朝が築いたヒンズー教の寺院が残る小さな街で、主要な9つの寺院遺跡は世界文化遺産に登録された。 寺院は7〜8世紀にかけ建立されたもので、小さな祠も多く残っている。 ひときわ目立つ大きな寺院は「ヴィルーパークシャ寺院」で、ヴィクラマーマーディヤ二世王が宿敵、カーンチプラムのパッラヴァ朝に対する戦勝を記念してロカマハーデヴィ王妃により建てられたもの。 近くにある「マリカールジュナ寺院」や「サンガメーシュワラ寺院」も見どころ。 これらの寺院群には「シカラ」と呼ばれる聖堂の屋根の形がピラミッド型をしているものと先端を空に向けた砲弾型をしたものとがあるのが特徴。 いずれもシカラはピラミッド型で、砲弾型には「ガラガナータ寺院」などがある。kbt |