概要
アショカ王の都があった
ガンジス河沿いに街が広がるビハール州の州都。
人口100万人を超える大都市である。

インド東部の交通の要衝で、鉄道駅、空港もあり、国内各地と交通網が結ばれている。
ネパールの首都カトマンドゥへ向かうバスも発着する。
ナーランダ、ラージキル、ブッダガヤなど仏跡巡りの旅へのゲートウェイともなっている。

紀元前5世紀頃にマガダ国の都パータリプトラとして建設され、統一王朝となったマウリア朝でも首都として機能した。
パトナー・ジャンクション駅からガンジス河に至るまでのエリアが街の中心。
市の東部、クムラハールにはマウリア朝の王宮跡が公園になっていて、列柱の一部が残っている。
さらに東部はパトナー・シティと呼ばれる旧市街が広がっている。kbt


見どころ
パトナー博物館; 
美しく磨き上げられたマウリヤ朝時代のヤクシー仏像が目玉。

ゴールガル
頂上部分からガンジス河が一望できる穀物貯蔵庫。