概要
標高約2300mの高地、ニルギリ丘陵にあるウータカマンドは、ダージリン、アッサムに並ぶ有名なニルギリティーの産地。

インドは世界有数の紅茶生産国であり、その品質の高さも有名だが、南インドで栽培されているニルギリは風味や香りのバランスがすばらしく、ファンも多い。

19世紀に英国人により避暑地として開かれたところで、世界的にも有名な高原リゾート。今もインド人をはじめ人々の避暑地としてにぎわう、豊かな緑が美しい街だ。

メイン・バザールからチャリング・クロスのロータリーまでの通りは紅茶の葉やスパイスなど街の特産品を扱う店もあり、街で最もにぎやかなところ。

ほかに人造湖であるウーティ湖や広大な植物園があり、家族連れに人気。毎年4〜6月のシーズン中には、ホテルも満室となる。kbt