概要
マハラジャの広大な庭園が有名.
英国統治時代にマイソール藩王国の都が置かれたところ。
デカン高原の南端に位置し、年間を通じてさわやかな気候の高原都市で、現在は避暑地としても人気だ。

マイソールの歴代の王たちが暮らした「マハラジャ宮殿」は博物館として公開されており、王族の裕福な暮らしぶりを伝える豪華な調度品などを見学できる必見の宮殿。

ヒンズーをはじめいくつかの建築様式が混在したインド・サラセン様式の建物で、19世紀末から10数年かけて造られた。

街の東南にある「チャームンディーの丘」はかつて一帯を支配した頭が水牛の悪神を退治した女神チャームンディーにちなんだもので、丘の上には女神を祀る寺院がある。

標高1kmほどあり、頂上からは緑豊かな美しい街並みを一望できる。
街の東にはヒンズー教寺院のケーシャヴァ寺院が残る小さな村、ソームナートプルがある。kbt