概要
石窟寺院(シヴァ神にまつわる壁面彫刻がすばらしい。
?ムンバイ湾に浮かぶ緑の小さな島で、16世紀にポルトガル人が占領した際、巨大な石の象が発見されたことから「エレファンタ島」と呼ばれている。

?ここに残る5世紀中頃から8世紀中頃に彫られたと思われる古代ヒンズー教の石窟寺院遺跡は、ユネスコの世界文化遺産にも登録されており、ムンバイ周辺の観光最大の見どころといえる。

?7つある石窟のうち、ほとんどはここを一時支配しヒンズー教を嫌ったポルトガル人により破壊されてしまったが、破壊を免れた第一窟は完成度が高く、さまざまな表情のシヴァやパールヴァティの神、またその説話の世界が表現された見事な彫刻を見ることができる。

?奥にある高さ約6mの三面の彫刻は圧巻。まさに古代ヒンズー教石窟彫刻の傑作といえる。kbt