概要
天然の良港に恵まれたコーチンは、14世紀頃から港を生かした貿易都市として発展し、ヴァスコ・ダ・ガマの来訪以降は何世紀もの間ヨーロッパにとって東方進出の足がかりであった。

オランダや英国の領であったこともあり、16世紀にポルトガル人が建てた宮殿「ダッチ・パレス」や、やはり16世紀初頭にポルトガル人により建てられ、ヴァスコ・ダ・ガマの墓石が残る「聖フランシス教会」など植民地時代の面影を残す建物も多い。

紀元前より到来したユダヤ人により形成された「ユダヤ人居住区(ジュー・タウン)」があり、今も住んでいるユダヤ人はごくわずかだが、ユダヤの教会シナゴーグが残されている。
現在、街の中心であり玄関口であるのはエルナクラム地区で、その対岸のウィリング島やフォート・コーチン、マッタンチェリーを総称して「コーチン」と呼んでいる。kbt


見どころ
聖フランシスコ教会

ダッチパレス

バック・ウォータークルーズ

カタカリダンス

ケーララの伝統的宗教舞踊