ブッダ・ガヤ(ボードガヤー・仏陀伽邪)Buddh Gaya 概要 ネーランジャヤー(尼蓮禅)河のほとりにある。 約2500年前、ブッダが人生の苦悩を痛感し、解脱への道を求めて世俗の生活を捨て去り、長い苦行を続けた末にこの地の菩提樹の下で瞑想に入り、悟りを開いたと伝えられている。 以来、仏教4大聖地のなかで最も重要な地とされ、世界中から信者が訪れる。 悟りを開いた場所には、高さ約50mの大塔を持つマハーボーディ寺院が建てられている。 紀元前3世紀にアショカ王が建設して以来、何度か改修が行われた。 入口付近には参拝客向けのみやげ物屋が並んでいる。 マハーボーディ寺院の西側一帯には、日本寺、タイ寺、スリランカ寺などアジア各国の仏教寺院が点在している。各国の建築様式が比較できて興味深い。 ナイランジャナ川の対岸を東に進むと、ブッダが苦行中にスジャータという娘から乳粥をもらい、一命を取りとめたといわれるセーナ村がある。kbt マハーボーディ寺院; 仏陀が悟りを得た場所にある寺院。古い煉瓦構造建築様式の1つである。 ユネスコにより世界遺産に登録されている。 寺院のまわりには各国各宗派の寺院(例 中国寺、日本寺、ネパール寺など)がある。マハーボーディー寺の中には、その本堂である高さ52mの大塔と、ゴータマ・ブッダが成道したときに座っていた金剛宝座と、成道したときにその陰にいたゴータマ・ブッダの菩提樹(Ficus religiosa) 、沐浴の蓮池がある。 |