概要 グジャラート州のボンベイから北約500kmに位置し、一帯でとれる綿花を加工する綿工業により発展してきた街。 15世紀にイスラム教徒のアフマド・シャー一世によりグジャラート王国の都が置かれた後、ムガル朝のアクバル帝を経て19世紀からは英国の支配を受け、支配権力の変遷にさらされてきた。グジャラート州は民族運動発祥の地として知られ、マハートマー・ガーンディーがインド独立の思想を培った地でもある。 街はサーバルマティー川をはさんで東側に旧市街、西側は新市街があり、旧市街に見どころの多くが集まっている。 「揺れる塔」として知られるイスラム教のモスク「スィディ・バシール・モスク」やジャイナ教の神々の彫刻と細かな石刻が目を引く「ハティースィン・ジャイナ教寺院」など複数の宗教の建物が共存しているのが特徴。kbt 見どころ ハティーシン・ジャイナ教寺院; 更紗博物館; サーバルマティー・アシュラム; インド独立運動の指導者ガンジーの道場。 |