蜀南竹海(しょくなんちくかい/ Sichuan Zhuhai)
概要
成都から南へ約350km、そこに蜀南竹海風景区がある。
総面積が6万k㎡もある広大な規模の竹林で、「竹の海」と称えられている。
天然竹の品種がとても多い。
この辺の海抜は600mから1000m,竹が覆われて気温が夏でも30℃以上にはならないという-避暑地ともなっている。
竹海の中には谷川と滝も風景を色取って、寺廟の建物や道観などもあり、見どころも多い。
この辺は、もちろん竹の観光業が発達したとともに、竹と密接な関係の工場が多い。
竹細工や竹用具などの竹製品の加工業及び竹から原料をとしての製造工場が竹の産業の発展が進められている。
見どころ
忘憂谷 狭い峡谷で、竹林が日光を遮るように濃密で奥深くひっそりとしている。
琴蛙湖
飛滝亭
仙遇洞 全長200m、幅が10m、高さが15mもある。穴が元々は道教の道観で、現在も神像が残っている。穴の口を眺めると竹海が波のように奇異な景色になる。
龍吟寺 九龍山の頂にあり、高い所に登って見通すと、竹海が風と一緒に軽く揺らいで気持ち良い。遠方に長江がゆっくり流れて、龍のように見える。
天后寺
天皇寺
寿昌寺