黄 龍 (こうりゅう/ Huang Long / フォワンロン)
概要
成都の北400km。
岷山山脈の主峰雪宝山(5588m)の麓、海抜3100m~3600mに、樹海に囲まれた幅350mの渓谷にある湖沼群。
緩い傾斜の斜面に池が段々畑のように連なっている。
池の色はエメラルド・グリーン。池の底が、地上に露出した石灰岩であるためにそういう色になる。
池の数は3400。その長さは7.5km。
アクセス
空路
日本からの直行便はない。
国内線は成都1日6便、40分
空港
九賽黄龍空港 Song Pan (JZH)
九賽溝の南西約90km、空港の標高は3600mにある。
空港から黄龍まではミニバスで約1時間かかる。
タクシー1時間200元,(夜間は250元くらい)
バス
九賽溝から3時間、黄龍に4時間ほど滞在して九賽溝に戻ることが出来る。
注意事項
黄龍には一般の車は入ることが出来ない。
駐車場についたら、専用のシャトルバスとロープウエイで標高3600mまで上がる。
最も奥にある五彩池から下りながら池を見学する。下の駐車場までは4.2km。通常約2時間かかる。
往復歩くと5~6時間かかる。
入山料は200元.冬季(11/16~3/31)は60元だが、雪でほとんど入山できない。
標高3800mまで上がるので、高山病にかかりやすい。携帯用の酸素ボンベを携帯することをおすすめする。入山口の売店などで調達できる。
水分補給のためミネラルウオーターも必需品だ。
見どころ
黄龍溝.
(迎賓彩池、洗身洞、明鏡倒映池、婆夢映彩池、争艶池、玉翠彩池、五彩池、黄龍古寺)
四姑娘山.
松潘古城.