三清山(さんせいざん/ Sanqingshan)
概要
2008年に世界自然遺産に登録された。
江西省北東部の上饒地区の玉山県と徳興県の境目で、西は景徳鎮から約85km離れたところ、江西省、浙江省、安徽省の3省の境界に位置する。 いる。
上海市の南西約450kmになる。
奇岩、奇松で知られる景勝地で、別名「小黄山」と呼ばれている道教の聖地でもある。
標高1600~1800mの峰々に奇岩がそそり立つ山岳地帯。
三清山は玉京峰、玉華峰、玉虚峰の3峰からなり、その名は道教の始祖の玉清、上晴、太清が肩を並べて座る姿に見立てて名付けられた。
総面積は220k㎡にもなる
最高峰の玉京峰は標高1817mある。頂上は、日の出、雲海を観賞する絶好の場所である。
長い年月の地殻変動で形成された独特の花崗岩の峰林景観は、多くの人々を魅力している。
四季の変化に伴い、三清山は季節おりおりの自然美を演出し、春の新緑とつつじ、夏の霧、秋の紅葉、冬の雪松など変化に富む景観は中国一の山景色を誇る。
アクセス
景徳鎮から約85km、車で約2時間、
黄山から約120km車で3時間ほど。
杭州から屯渓経由約340km、5時間強。
福建省北部に位置するお茶で有名な武夷山から約200km真北に位置している。