定 州 (ていしゅう/ Dingzhou/ ディンヂョウ)

概要

北京から高速道路で定州まで約250km。

保定市の西南にあり、保定市の行政管轄に属す。人口90万。

定州は東漢・西漢時代、中山国の都だった町で、歴代の王や高官の多くがこの地に葬られた。


見どころ

定州漢墓群

開元寺塔
1110年完成。
北宋時代定州は軍事上の要衝でもあったための、見張台としても使用され、料敵塔とも呼ばれた。

定州市博物館
1969年に静志寺舎利塔塔基と浄衆院舎利塔塔基から出土した、大量の北宋初期の定窯白磁が見もので、これは塔を建立した際に収められたもの