タク州 (たくしゅう/ Zhuozhou/ ヂュオヂョウ)

概要

タク州は北京中心部から南へ約60Kmの位置する。

保定市に属しているが、保定からは90kmある。

後漢末期に三国志の英雄、劉備・関羽・張飛の三人が旗揚げした、いわゆる桃園結義の舞台となった地で、それぞれにちなむ遺跡がある。

いずれも市内から離れているので、タクシーや専用車を借り切るなどしないと巡るのには時間がかかる。


アクセス

鉄道

北京西駅から1時間弱

バス

市内までは頻繁に出ている。

見どころ

鼓楼大街
州駅から徒歩10分。人民政府のすぐ近く。
劉備、関羽、張飛が出会った(喧嘩した)といわれる場所。
市街の繁華街で記念碑などは無い。

劉備故里
市内から劉備故里は約10Km
大樹楼桑村の学校の近くに漢昭烈皇帝劉備故里の石碑がある。
州駅から市バス3路で大樹楼桑村下車。東へ延びる道を約1km徒歩20分ほど。

三義宮
劉備の故郷楼桑廟村に建つ劉備・関羽・張飛の三人の桃園結義の記念館
三義広場の劉備、関羽、張飛の像が立つ。
州駅から7路のバスで三義宮(三義広場)下車。そこから東へ約920m徒歩10分。

張飛廟(張桓侯廟)
張飛の故郷で肉を隠していたという井戸、張飛古井がある。
市内から16路のバスで忠義店府で下車。張飛廟へは西へ1km徒歩15分。

タク州双塔

永済橋

金門閘

影視城
市内から約20Km。