ルアハ国立公園 Ruaha National Park

概要

タンザニアでセレンゲティに次ぐ2番目に大きな国立公園。900m~1100mの高地の台地に位置する。

面積約10,300k㎡、隣接するキジゴ・ルングワ川動物保護区と合わせると10,300k㎡。

タンザニアの中で最も生物多様性に富んでいると言われている。

この国最大のゾウがいる。推定10,000頭が生息している。

大ルアハ川に沿っており。ワニ、カバ、カワウソがなども水浴びをしている。

1~4月の雨季には、ルアハ川は激流となって東側の境界線に沿って流れている。

水鳥も多く、バードウォッチングには格好の場所になる。

乾季7月から12月にかけては、水を飲むために、周辺に動物達が集まって来る。

それを待ち構えるようにサバンナを支配する20頭以上のライオンの群れ、チータ、ヒョウなどがいます。このようなたくさんの種類の大型肉食獣の背後には、シマハイエナやブチハイエナ、絶滅寸前のアフリカン・ワイルド・ドッグがひかえている。

バオバブの数も多く、北部と異なり、鉄分の多い地中の影響で木肌が赤褐色になっているレッド・バオバブば生息している。

(ベストシーズン)
肉食獣と大型哺乳類の観察には:5~12月
バードウォッチングや野の花には:1~4月(雨季)


アクセス

ダルエスサラーム、セルー、セレンゲティ、アルーシャ、イリンガやムベヤから不定期な定期便?またはチャーター機
ダルエスサラームから、ミクミ、アル-シャ、ドドマ経由でイリンガへ車でおよそ10時間。イリンガからさらに西178キロ。
一年中道路事情は比較的安定していてアクセスが可能。


宿泊施設

リバーサイドロッジ
乾季のみテントキャンプがサイト2箇所ある。