トゥーバ Touba
概要
ダカールから東へ約200km。
セネガルイスラムの2大宗派の1つ、ムーリッド派の聖地
(もう一つはティジャンヌ派でティバワンヌを総本山とする)
ムーリッド派は19世紀末にアーマド・バンバによって創立。
植民地時代にフランス政府に弾圧され、1855年に ガボンに追放されるが、数年後、セネガルに戻り布教活動を継続。
独立以降、ムーリッド教団はその基盤を拡大し、セネガルの大統領から底辺の人々まで多くの人の心を捉え、その勢力はセネガルを左右するほどまでになっていると言われている。
町ではバンバの名前を冠したものにお目にかかることが多い。
アクセス
ダカールDakar/トゥーバTouba
バス約3.5時間 便数は豊富
ダカールDakar/Diourbel
列車 4,500 約4.0時間 、
Diourbel/トゥーバTouba バス1時間
料金、時間、利便性からバスがお薦め。
道路はよく整備されている。
セットプラスはトゥーバ少し手前の町、モスケMbackeに到着する。
ここからトゥーバまではタクシーブルースで50F。
ダカール行きの便も夕方まで比較的豊富にある。
みどころ
モスケ(イスラム寺院)
ムーリッド派の総本山で手入れの行き届いた静粛な場所。
バンバの図書館
聖人バンバが書き記したという膨大な蔵書を展示。
大きなバオバブの木
空洞になっていて中に入れる。
見学は自由だが、靴を脱ぐこと。脇に賽銭箱が置いてある。
ガラージュからモスケの途中、右に100mくらい入った所にある。タクシーブルースで50F。
このバオバブからモスケまで、徒歩10分ほど。
ホテル
Toubaにはホテルは無い。Mbackeの町に1件キャンプがある。